「パーマカルチャー」というヨコ文字をあえて使う理由

こんにちは、マサハルです。

村暮らししながら、パーマカルチャーって言葉を使ってると、

たまに「そんな外国のもん持ち込まなくても、もともと日本の山の暮らしはパーマカルチャーでしょ!」

というような声をいただくことがあります。

その度に、

「それはもちろんそうなんだけど、あえてパーマカルチャーて言葉を使うのには、ワケがありまして。」、となります。

パーマカルチャー(PermaCulture)は、もともとオーストラリアのビルモリソンという人が作った言葉です。

permanent(永続的な)、culture(文化)、もしくはagriculture(農業)といった意味を合わせて作った言葉。

一言で言うと、人間にとっての永続的に持続可能な環境を作り出すためのデザイン体系のこと。

いちおうパーマカルチャーには、いろいろ原理とか原則とかあったりするんだけど、

今回はそのへんの話は重要じゃないので置いときます。

で、僕がパーマカルチャーていう横文字をあえて使うのは、

その言葉の持つ力に可能性を感じるからです。

ビルモリソンの一番の功績は、

パーマカルチャーという手法を体系化したことじゃなくて、

パーマカルチャーという言葉を作ったことです。

百姓的な暮らしだったり、先住民族の暮らしであったり、

「そういう自然と調和した暮らしのことを、

これからはまとめてパーマカルチャーと呼ぶことにしよう!」

呼び名を決めたことに大きな意味があるのです。

名前が決まれば、多くの人がその概念やイメージを簡単に共有することが出来ます。

それまでは、そういう「自然と調和して暮らす概念」を一言で表す言葉で、

しかも、世界共通語として通用する言葉ってありませんでした。

しかし、パーマカルチャーという言葉は今や世界共通語として広がりました。

この言葉の持つ力ってすごいなぁ、と思うのです。

例えば、ぼくの住んでる村で、

「下北山村で山村暮らしの知恵を学ぶワークショップ」

て言って企画するより、

「下北山村の暮らしからパーマカルチャーを学ぶワークショップ」

て言った方が、分かりやすいし、より多くの人の関心を引き付けられる可能性があります。

ぼくたちは、海外の人たちに向けても、この村の暮らしを発信していきたいので、

余計にこの言葉を使う意味が大きいです。

パーマカルチャーという言葉を使うことで、村の暮らしを改めて見直すこともできる。

というようなことを、いつも感じていて、

ちょっと言語化しとこうと思って、記事に書いてみました。

とりあえずこちらからは以上です!

じゃまたね!

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